2019.12.26

国立能楽堂 1月公演 西王母/彦市ばなし/二人静ほか

国立能楽堂は、2020年1月に能や狂言を5公演上演する。 能・狂言に初めて触れる社会人向けの企画公演も行う(各演目案内は、国立能楽堂提供)。

新年を寿ことほぐ…定例公演(1月4日午後1時開演)

能 西王母せいおうぼ 古代中国の宮殿に仙女・西王母が現れ、三千年に一度花咲き実がなる桃を帝王へささげ、御代を寿ぎ舞を舞います。祝意に満ちた本作を新しい年の幕明けによせて上演します。 主な出演:武田志房 (観世流)

狂言 財宝さいほう 「財宝」という名の金持ちの祖父の元に、三人の孫たちが長寿にあやかった名を付けてもらおうとやって来ます。主な出演: 山本東次郎 (大蔵流)

勇壮な源平合戦の世界へ…普及公演(1月11日午後1時開演)

解説・能楽あんない八島やしまのいくさを語り継ぐ」(佐伯真一 青山学院大教授)

狂言 酢薑すはじかみ 正しい由緒を賭けて、酢売りと薑(ショウガ)売りが品名を詠み込んでの秀句しゃれ合戦を繰り広げます。主な出演:髙澤祐介(和泉流)

能 八島 源義経が主役の修羅能。命の危険を冒し海中に落ちた弓矢を拾い上げた「弓流し」など、八島での義経の雄姿や武将たちの活躍を描きます。主な出演: 今井泰行(宝生流)

海人の情愛描く…定例公演(1月17日午後6時30分開演)

狂言 竹生嶋参ちくぶしままいり 主人に黙って竹生嶋を参詣した太郎冠者は、秀句しゃれ好きな主人に土産話を始め……。主な出演:能村晶人(和泉流)

能 海人あま 藤原不比等との間になした我が子のため、海人は自らの命をかけ龍神に奪われた宝珠を奪還します。物語後半では、龍女となった海人が経巻を手に出現し、舞を舞います。主な出演:友枝昭世(喜多流)

木下順二原作の新作狂言も…狂言の会(1月24日午後6時30分開演)

三本の柱 三本の柱を二本ずつ持って帰るよう主人に命じられた三人の家来は知恵を絞り…。主な出演: 善竹忠重(大蔵流)

法師ヶ母ほうしがはは 酔った勢いで妻を離縁した夫。酔いがさめて後悔し、狂乱して妻を尋ねまわり…。主な出演: 野村万作(和泉流)

彦市ばなし ほらふきの彦市は、天狗てんぐの子や殿様を相手にさんざんにうそをつき……。木下順二作の民話劇を狂言に仕立てた作品で、昭和30年の初演から長く演じ継がれています。 主な出演: 茂山千五郎

お仕事帰りにいかが?おはなし付きでわかりやすく…企画公演「働く貴方あなたの能楽公演」(1月30日午後7時開演)

おはなし 野村万作(狂言方和泉流)

狂言 痩松やせまつ  痩松とは山賊言葉で収穫がないこと。山賊は追い剥ぎをしようと女を捕えますが……。主な出演:石田幸雄(和泉流)

能 二人静ふたりしずか 若菜摘みの女に取りいたのは、源義経の愛妾あいしょう・静御前の霊でした。静は女に寄り添い、二人は舞装束を身にまとって相舞を舞います。主な出演:武田尚浩(観世流)

開催概要

日程

2020年1月4日(土)午後1時開演(終演予定午後3時15分頃)

2020年1月11日(土)午後1時開演(終演予定午後3時45分頃)

2020年1月17日(金)午後6時30分開演(終演予定午後8時45分頃)

2020年1月24日(金)午後6時30分開演(終演予定午後8時45分頃)

2020年1月30日(木)午後7時開演(終演予定午後9時30分頃)

※開場時間は、開演の1時間前の予定です。

会場

国立能楽堂
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

料金

公演により異なります。

詳しくは国立劇場チケットセンターhttps://ticket.ntj.jac.go.jp/

お問い合わせ

国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)0570-07-9900/03-3230-3000(一部IP電話等)

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