2019.12.2

名古屋・徳川美術館「良寛さん-その人と書」「奏でる―楽器と調べ―」同時開催

良寛筆 自画賛 良寛像 江戸時代、19世紀(個人蔵)

良寛さん-その人と書

「良寛さん」と呼ばれ、今も多くの人々に愛され続ける良寛(1758~1831年)は、名利にとらわれぬ生活を送った托鉢たくはつ僧でした。清貧の中で生きとし生けるものに慈愛の心を注ぎ、子どもらと手まりをついて戯れ、友と語り、和歌や漢詩など芸術にいそしみました。仏教者としても菩薩ぼさつ行を実践した希有けうな人でした。その人間性が表出した書は、見る者の心にあたたかさと感動を与えてくれます。

本展では、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた48件を含む約150件を公開しています。

良寛筆 自画賛 良寛像 四月朱明節 江戸時代、19世紀(個人蔵)
茂木弘次作「良寛と雀」(個人蔵)

奏でる―楽器と調べ―

日本の古典音楽には、宮廷の式楽である雅楽や武家の式楽である能楽、平家琵琶などがあり、それらの音楽の種類ごとにさまざまな楽器が用いられました。しょうや琵琶、箏などの楽器のなかには、インド・ペルシアに起源を持つ楽器や、笛や太鼓のように形を変えて広く用いられた楽器があり、歴史とともに発展し種類を増やしてきました。

江戸時代の大名の間では能楽が必須の教養であったため、尾張徳川家でも能楽に用いられる楽器を中心に雅楽の楽器や女性の教養であった箏・三味線、琉球王から送られた琉球楽器一式が伝えられました。尾張徳川家伝来の楽器を一堂に紹介し、日本の音楽の流れとさまざまな楽器を紹介しています。

琵琶 銘 影向 後水尾天皇所用 (徳川美術館蔵)

(徳川美術館公式サイトから)

開催概要

日程

〜2020.1.31

【前期】~12月15日(日)
【後期】2020年1月4日(土)~1月31日(金)

会場

徳川美術館
名古屋市東区徳川町1017

料金

一般 1400円
高・大生 700円
小・中生 500円
※20人以上の団体は一般200円、その他100円割引
※土曜は小・中・高生入館無料

休館日

月曜
※2020年1月13日(月・祝日)は開館、
翌14日(火)は休館
※年末年始の12月16日(月)~2020年1月3日(金)は休館

開館時間

午前10時~午後5時 (入館は午後4時半まで)

お問い合わせ

Tel. 052-935-6262

Share

0%

関連記事Related articles

編集部からFrom the Editor

一覧ページへ