2019.12.20

京都国立博物館 新春特集展示 子づくし─干支を愛でる─

蝋燭に鼠根付 線刻銘「岡友」 京都国立博物館蔵

干支えとの先頭、ねずみは、ともすると穀物の蔵を荒らす嫌われ者。なぜ多くの美術品に愛らしく描かれるのでしょう。

ひとつには大黒さんの使いとして好印象を得たからです。はじめは鼠が助けたことのある日本の神様、大国主おおくにぬしのかみとコンビでしたが、インドから大黒天がやってくると「大黒」と「大国」が一体化し、その富と豊穣ほうじょうの神様の使いに納まりました。多産の鼠には子孫繁栄の願いも託されます。江戸時代にはペットとしても人気を博し、珍種を得るための交配の手引書も刊行され、人に懐く鼠も作り出されました。

身近な小動物であり、神様の使いで子宝の象徴でもある鼠たち。月子日の行事をあつかう『源氏物語』の「初音はつね」を含め、子づくしの美術をお楽しみください。

公式サイトはこちら

https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ne_2020.html

開催概要

日程

2020.1.2〜2020.2.2

9時30分から17時。金・土曜日は20時まで
※入館は閉館の30分前まで

会場

京都国立博物館 平成知新館
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527

料金

一般  520円(410円)
大学生 260円(210円)
高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料(年齢のわかるものをご提示ください)
※( )内は20名以上の団体料金

休館日

月曜日
※ただし2020年1月13日(月・祝)は開館し、翌1月14日(火)を休館

お問い合わせ

075-525-2473(テレホンサービス)

Share

0%

関連記事Related articles

編集部からFrom the Editor

一覧ページへ