2020.6.10

京都・福田美術館 若冲誕生~葛藤の向こうがわ~

伊藤若冲「蕪に双鶏図」

近年人気を集めている江戸時代の画家、伊藤若冲(1716-1800)の初期から晩年までの作品を集めた展覧会が、京都・福田美術館で開催されている。初公開作品も展示される。

若冲は、京都錦小路にある青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、23歳の時に亡くなった父に代わり家業を継ぐが、家業のかたわら絵を描き、独自の感性による表現力を磨いた。

若冲は家業を続けるか、絵に専念するかという葛藤に苦しむが、彼の絵の才能を見いだした大典禅師をはじめとする禅僧や支援者らが、若冲やその家族を援助し励ましたことで、40歳で家業を弟に譲り、絵を描くことに専念する。

伊藤若冲「仔犬図」

この展覧会では、初公開となる若冲30代の初期作品《蕪に双鶏図》をはじめ、初期から晩年までの作品と、若冲に影響を与えた禅僧や画家たちを取り上げ、若冲作品の魅力とその背景に迫る。

伊藤若冲「雲中阿弥陀如来像」

また、曾我蕭白そがしょうはく、円山応挙ら個性あふれる同時代の画家たちの作品も展示し、若冲の生きた18世紀京都画壇の世界を紹介する。

公式サイトはこちら

日時指定で前売り入場券を購入できる公式オンラインチケットサイトはこちら

※一部作品については、会期途中に展示替えを行う可能性があります

開催概要

日程

〜2020.7.26

10:00〜17:00(最終入館 16:30)

会場

福田美術館
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16

料金

一般・大学生:1,300(1,200)円
高校生:700(600)円
小中学生:400(300)円
障がい者と介添人1名まで:700(600)円
※( )内は20名以上の団体 料金
※幼児無料

休館日

火曜(祝日の場合は翌日)

お問い合わせ

Tel:075-863-0606

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