2020.8.5

世界が愛する日本のKōgei~特別展「工藝2020-自然と美のかたち-」

東京・上野の東京国立博物館で9月21日から、特別展「工藝2020-自然と美のかたち-」が開催される。紡ぐプロジェクトの2020年度の展覧会の一環で、82人の作品を展示。世界から高い評価を得ている日本の工芸の魅力を広く伝える。

室瀬和美 柏葉はくよう蒔絵まきえ螺鈿らでん六角ろっかく合子ごうす 2014年 個人蔵 【漆工】
奥田小由女 海から天空へ 2018年 個人蔵 【人形】

東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に合わせた「日本博」の一環として企画された同展は、伝統の技を生かし、生活の器を造形する作家から、芸術性の高い現代工芸作家まで、幅広い世代の作品を紹介する展覧会だ。

森口邦彦 友禅着物 緋格子文ひごうしもん 2019年 個人蔵 【染織】
中川衛 象嵌朧銀花器ぞうがんおぼろぎんかき「チェックと市松」 2020年 個人蔵 【金工】

室瀬和美氏(漆工)、森口邦彦氏(染織)らをはじめとした重要無形文化財保持者(人間国宝)や、日本芸術院会員、次の世代を担う若手の作家まで、82人の作家らが、自由な感性で多彩な芸術表現を発揮した工芸作品82件を鑑賞することができる。

伊藤裕司 赤富士 2015年 個人蔵 【漆工】
本間秀昭 流紋―2018 2018年 個人蔵 【木竹工】

また、建築家・伊東豊雄氏による会場構成も見どころだ。「自然の生命の輝き」をコンセプトとしたデザイン性の高い空間となっている。

関連企画の「Kōgei Dining」(10月・石川県金沢市、12月・静岡県熱海市で開催)では、装飾的な美しさだけではなく、生活の一部でもある工芸の持つ機能美にも焦点を合わせる。参加者と作家が交流する場を積極的に生み出すことで、工芸作家の活動の場が広がるような展開を試みる。

展覧会公式サイトはこちら

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

開催概要

日程

2020.9.21〜2020.11.15

会場

東京国立博物館 表慶館
東京都台東区上野公園13-9

料金

混雑緩和のため、本展では事前予約制(日時指定券)を導入します。入場にあたっては、オンラインでの日時指定券の予約が必要です。
詳細は後日、展覧会公式サイト等でお知らせします。

休館日

月曜日

※9月21日(月・祝)は開館、9月23日(水)は休館

開館時間

午前9時30分~午後5時

※金・土曜は午後9時まで開館
(開館時間等は変更する可能性があります)

お問い合わせ

03-5777-8600(ハローダイヤル)

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