2019.12.20

三井記念美術館 国宝 雪松図と明治天皇への献茶

国宝 雪松図屏風 円山応挙筆 6曲1双 江戸時代

毎年恒例となりましたこの時期の円山応挙筆「国宝 雪松図屏風ゆきまつずびょうぶ」の公開にあわせ、今年は、令和改元にちなみ、館蔵品のなかから天皇にかかわる作品を選んでの展覧会です。

主なテーマは、1887年(明治20年)2月1日、京都御所の博覧会場で開催された第16回京都博覧会「新古美術会」において、三井家が明治天皇への献茶を行った際に使用した茶道具の展観です。円山応挙の雪松図屏風を六畳の囲い屏風に使い、床には藤原定家の小倉色紙をはじめ、北三井家伝来の茶道具の名品が使われました。

また、1890年(明治23年)に京都高等女学校で行われた皇后への献茶の茶道具、明治天皇御東幸の錦絵や、新橋~横浜間鉄道開業式に使用された明治天皇の御召おめし椅子(初公開)もあわせて展示いたします。

このほか、展示室1~2では、菊をデザインした茶道具や工芸品、展示室3では、例年通り、「国宝 志野茶碗 銘 卯花墻うのはながき」、展示室5では、帝室技芸員の作品、展示室6では、浮世絵「三井好 都のにしき」、展示室7では、重要文化財の古筆手鑑こひつてかがみ「たかまつ帖」から、奈良から江戸時代までの天皇にかかわる古筆切こひつぎれ、そして、最後に、三井高就たかなり高福たかよし高朗たかあき高棟たかみねなど、三井家当主が描いた絵画作品を展示いたします。令和改元の新春にふさわしい取り合わせです。

国宝 志野茶碗 銘卯花墻 桃山時代
重要文化財 古筆手鑑「たかまつ帖」より「大聖武」 伝聖武天皇筆 1葉 奈良時代
公式サイトはこちら

http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

開催概要

日程

2019.12.14〜2020.1.30

10時から17時(入館は閉館30分前まで)

会場

三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町2-1-1
三井本館7階

料金

一般1,000(800)円/大学・高校生500(400)円/中学生以下無料
※70歳以上の方、20名様以上の団体は( )内割引料金。

休館日

月曜日、1月14日(火)、1月26日(日)
※ただし、1月13日(月・祝日)、1月27日(月)は開館
年末年始12月27日(金)~1月3日(金)は休館

お問い合わせ

03-5777-8600(ハロ-ダイヤル)

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