2020.9.5

【作家が語る】上原利丸―工藝2020出展作品から

とり輪廻転生りんねてんしょう
上原 利丸 2017年 W・D・H:105・-・180cm (個人蔵)【染織】

本友禅染の現代的で新しい表現の展開を目指している。今回は、輪廻転生をテーマに酉年(制作年)に合わせて、鳥・もみじの紅葉と種をモチーフとして、ミステリアスな世界を表現した。

上原利丸(1955- ) Uehara Toshimaru
鹿児島県生まれ。1981年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻染織修了、東京藝術大学修了制作展でサロン・ド・プランタン賞を受賞した。日展を主体に活動し、2007年及び2013年特選を受賞、日本現代工芸美術展でも受賞を重ねた。本友禅染の現代的で新しい表現の展開を意図して、時空や自然の気象・現象を越えておこるさまざまな物語を、猫や鳥、トンボといった小動物や植物などのモチーフの連続と対称等の構図でミステリアスに表している。《酉・輪廻転生》は、輪廻転生をテーマに、酉年の制作として、鮮やかにもみじの赤・緑の葉と種子が舞い降る下に鳥の転生を幻想的にイメージさせている。埼玉県さいたま市在住。

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「工藝2020」開催概要や日時指定チケットの情報は公式サイトで

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kogei2020/

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